行きたいけど行きたくない 03022020
旅行が苦手だ。
これから仲良しの先輩とニューヨークに行きます。今日の16時15分の便。いまは13時過ぎ。このブログ書いたら歯磨きして家を出ないとな〜。
朝起きると、枕元のiPhoneに航空会社からメールが届いていた。乗る予定の飛行機の出発時間が45分遅延するそう。こんなとき、「やった〜」と思ってしまう。家から出たくないと思ってしまう。なんでだろう。気心の知れた相手と過ごす、嫌なことなんて何もない5日間。大好きな先輩で、この旅行のスケジュールも細かく立てて、旅のしおりまで作ってくれた。きっとよく食べ、よく喋り、よく歩いて、お腹すいたねってまた食べる、そんな旅行が楽しみじゃないわけがないんですよ。じゃあ何がこんなに億劫な気分にさせるのか。
そうです、荷造りです。これが一番やりたくないよ〜。どれくらい嫌かと言うと、出発1時間前の現在ですら、まだ荷物を詰め終わっていない。口が開いたままのバッグは床に放置。にもかかわらず、こんなブログを書いている。さっさと荷物詰めろよ、と思いますよね。私もそう思う...。
思えば小学生の頃から荷造りが嫌だった。野外活動や修学旅行はもちろん、遠足でさえリュックサックに物を詰める行為が嫌いで仕方なかった。学校で配られる「たびのしおり」には持ち物リストがついていて、これを見ながら進めればいいだけなのだが、どーーーーーーーにもやる気が出ない。だから先延ばしにする。それで前日の22時とかに足りないものがある。お母さんに「なんで今になって言うの」と怒られる。だってレインコートなんて持ってないもん。不機嫌なお母さんに車を出してもらい、急いでダイソーで調達する。が、実際使わないのである。チェックリストつくったの誰?天気予報見てから指示してよと思う。
21歳になった今でも、荷造りは変わらず難しい。そもそも普段から財布、iPhone、リップしか持ち歩かないので、何を入れればいいのか分からない。飛行機に乗るとなると、荷物の重量や液体の容量規定まで出てくる。HPを見つめていると、お母さ〜〜〜んと泣き出したい気持ちになる。手荷物制限について調べていたはずだったのに、気づくとYouTubeでお料理動画を観ていることもよくある。どうにかコンタクトとパスポート、最低限の洋服を詰め、これまでやり過ごしてきたわけですが...。荷造り上手になりたいな〜。
あと、家を出る時間の逆算ができない。それはもう絶望的にできない。脳の時間配分を司る部位があるならおそらく壊死してるレベルに苦手。以前、チェックイン4時間前に家を出たのに飛行機に乗り遅れたことがあります。この時は「あ〜〜早く着きすぎちゃうな、ちょっと新宿でぶらぶらするか」と思い立ち(なぜ?)、新宿東急のMACでリップを物色していました。そしたらチェックイン時間過ぎてた。愚かすぎる。
とワアワア言ってきましたが、旅行自体は好きです。長期休暇のたびにどこか行っているので、嫌いではないです。旅行前と旅行後が圧倒的にだるいだけで、行っちゃえば楽しいのはわかってるだけどな〜。どうにも。
おっ。もう家を出る時間になってしまった。帰ってきたら、ニューヨーク旅行について書こうと思います。やっぱり旅行、楽しみ!!!!
じゃ行ってきま〜す。